テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

テレマークスキー・フジケンナイターレッスン@札幌ばんけい(初中級者コース)

2016年1月4日(月)
フジケンさんのレッスンはたくさんの気づきがあります。
自分の滑りの中で特に注意すべきところ、指摘があったところを備忘録として。

なお、フジケンブログによると、この日のメニューは中級向けだったそうです。
中級の定義は、わかりやすいところでいえばSAJバッジテストの2級合格前から合格後までの範囲を指すと考えればいいと思います。
大回りできる、からけっこうできるまで。
だいたい滑れるがオールコンディションではない。
疲れてくるとクオリティが落ちる。
そんな感じでしょう。

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〈この日、新オレンジリフトに初めて乗った〉

緩斜面で、足をゆっくり前後に入れ替える直滑降。
両足荷重・両脚同時操作の練習です。ボクの場合、両脚荷重はほぼOK、しかし同時操作に難があるようです。足の入れ替えを何度もやるうちに、気づきがありました。がこの日はマスターするまでに至りませんでした。

テレマークポジションで横滑り。
両脚荷重のチェックメニューだそうです。これはさほど問題なしだが、後ろ足の荷重が少し弱い。「もっと後ろにすとんと腰を載せる」。

上体の逆ひねり。
腰は前に出す。胸をひねる。脇腹をひねる感じ。窮屈な姿勢だけど、これが急斜面などで大切になる。これはほぼOK。

ゆっくりした速度で行うテレマークターン。
直滑降で難がある部分が、ここで顔を出します。なんかヘンだ。問題ある。

最後にロングターンで課題指摘あり。
「左ターンで、上体の先行動作で回していく感がある。胸がターンの内側を向いてもいい。ただし、後ろ足の荷重が抜けてはいけない。悪雪が滑れなくなる」
※上体の先行動作で動くこと自体はいい。むしろそう動いて足を前後させるべき。また、基本は腰と胸のひねりなので、上体のローテーションOKと教えたわけではありません。あくまで個別指導の話です。

その後の練習でもうまくいかない場面が多かった。
疲れてくると、後ろ足の荷重が弱くなる、左ターンの質が落ちる、その影響が右ターンにも現れる、というパターンだった。
また、傾くことができるようになったものの、疲れると谷まわりで失敗が増える。

アルペンでも、こういう時期があったことを思い出しました。けっこう滑れるようになって来た。あとは精度を上げていく。そのために低速練習が意外と重要。