テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

オールラウンドな滑りのために、上下動と左右のひねり

今年はどうも「早くスキーに行きたい」という衝動がカラダにやってこない。なんでかなぁとモヤモヤしながら朝食を採っていたら、気がついた。
いま、自分の向かいで朝食を採っている息子。これがビックリするほど受験勉強している。息子はひと言も言わないし、気にしていないかもしれないが、

一所懸命がんばる人間は周囲も変えてしまうね。

気持ち的に行きにくい。てか、受験ガンバレ、のほうに父も気持ちが行く。
去年の次女と長女のダブル受験では、一度もこんな気持ちにならなかったからねー。


そんなわけで、今年は家で妄想する方が長いかも。
妄想は、主に2点。上下動を使ったスキーをたわませる動きと、上体と下肢を左右にひねる動きを使った雪面への働きかけを複合させて、アルペンテレマークもオールラウンドな滑りに持っていくこと。

上下動の話はこれまで何度も触れてきたし、たわみをつくるためには働きかけて、抜いてという繰り返しをハッキリしっかりしてやる必要があるとこれまで以上に意識している。
言葉を換えれば、頭の位置を上下に大きく動かすスキー。
http://gakuskix.exblog.jp/19855293/

はい、そうです。いろんな指導の場で言われていることを真っ向から否定しております。
でも、昨シーズンの終わりにいろいろ調べて、自分の考えに自信を持ちました。
ベンディングも必要な技術だけど、そうでない上下動を使う動きも必要。
この動画みてください。すごい上下動です。


トップスラローマーのフリースキー


八方合宿2012-1

次は上体と下肢のひねり。これも去年までならアホ扱いだったでしょうかね。意識としての強いひねりはターン後半、すなわち山まわりですね。そしてひねりを解放しながら雪面への働きかけを抜いて、次のターンに入っていく。

この2つの運動をうまく調和することで、アルペンテレマークも、コブや深雪、食い荒らされた雪、ネトロンポールなんかを楽しく滑ることができます。

信じるも信じないも自分次第ですワ

イメージ 1
テレマークのほうがひねり入れやすいですね