10年間続いた受験生の親生活が、ようやく終わりました。そして、今月末と来月初旬に2人が家を出て行きます。1人は就職、1人は進学です。ある日突然、20数年に及ぶ子育てが終わった気がします。
進学する息子には、もちろんまだお金はかかりますが、卒業後の就職の心配があまりない進路なので、本当に気が楽になりました。ベンツ1台買ってやると思えば、学費負担がどうのこうのとかぜんぜん感じなくなりました。
就職する娘も自活できるだけの収入が得られる仕事に就くので安心。これまた心から希望の進路を祝福する気持ちです。
どの大学に行くかとか、どの会社に勤めるか、というのはあくまで手段であってそこが目的ではなく、けっきょく親の心配とは、親の目から見て安心して暮らしていける収入が得られるかどうかという点にあるようです。
上の子はお気楽星人なので、あまり心配していません。
そんなわけで、本当に終わった感があり、不思議なことにため息ばかりが出る毎日です。
今日は40日ぶりにスキーに行ってきました。
山はすっかり雪が融けましたが、昨日からの積雪と寒さで、ばんけいスキー場は何とか生き延びでています。雪が土色になっている部分がありますが、不思議と石がでている部分もなく、予想以上にコンディションがよかったです。
ランニングもぜんぜんやっていないので、体力がひどく衰えていて、脚はきつかったですが、楽しく滑ることができました。
お昼前からは吹雪。コンディション的にはよくなっていきましたが、昼食後に滑りはじめたら、ストップ雪みたいになっていてイマイチでした。
それでも、薄いノートラックを滑ったり、30度斜面も何とか滑れたり、いい時間でした。
