テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

4.ヨチヨチながらターンで降りてきた

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前述(3番のことです)の通り勇気を持って体を落とすとまっすぐのラインでいける。ただ緩斜面しかできない(0113)。
さらにポールと腕の先行動作で腰と上体を回し、コブの出口を見るというDVD(コブ将軍)の教えを実行すると、ついにスラローム(ばんけいスラバン)をノンストップで降りることができた。気がつくとターンで降りているではないか。しかも、ターンで降りるとコブの落差が小さくなり吸収が楽になる。この要領で下のコブを滑ると、自然にバンクターンになった。ずらし、ターン、バンクの初歩ができたということだと思う。4時間券で滑りまくったら、体がガタガタになったが・・・(0114)。

それにしても上から見たコブ斜面はいまだに“すごいな・・・”と思う。
なお、左のストックがつけないのは、バランスを崩して右回りで谷足を踏めていないからだと思う。
080115

今シーズンの目標はこのあたりだった。何とかスラバンをノンストップで、というのが目標だったので。それが1月14日の今シーズン8日目に実現。
DVDや本って、コブを滑れないうちは何の参考にもならないけど、足がかりがつかめた時は“言っていること”が徐々に理解できるようになる。
コブの中での運動を解説するのがDVDなどだから、イロハの“イ”がわからないうちは、役に立たない。自分はそうでした。

さて。ここでようやく左ストックがつけない原因がわかる。コブの中で必要な運動が見えてきたんでしょう。でもそれがまだ少ししか実行できない状態です。
岩渕隆二氏がスキージャーナルの付録ビデオで、「コブの中で難しいところがあるとすれば、それは下を向くことです」と言っていますが、自分もそう思います。下を向くというのは、ボクの言葉で“体を落とす”ということなんですが、これが30年間できなかったんですね。なぜかって? 谷まわりができていなかったからです。整地もコブも。

ばんけいのスラバン。3月20日撮影で土が出ている。手前のラインがまだどうしても滑れない来年の目標。