3月2日(火)
朝から災害的な大雪に見舞われた北海道・そして札幌。
市内の道路は、夜にはそろばんを越えてジャンプ台のようにクルマが飛び跳ねる段差が発生。トレッドが狭くわだちにはまらない軽自動車が路外転落。まあまあひどい一日。
湿った雪、吹雪模様でもあり、雪かきがとてもたいへん。平地の積雪は、すね。ボクはゴム長靴で出勤しました。
日中に降った雪は、圧雪されない。
そう、迷惑そのものの大雪もスキーヤーにとっては楽しみでしかない。
というわけで、今季3度目のナイターに出動しました。
カレーを食べるため女房も同行（カレーを食べるため、というのが意味不明でしょうか、そのうち説明することもあるでしょう）
シュカブラっぽいスラバン
飯食って、24時間券を1時間切って、20時45分までのお楽しみ。
最初にオレンジリフトに乗りました。
すごい強風。平地に関しては、昼間はわりと風を伴わない降り方だったのですが、山手は違うようで、どうやらずっと風が吹いたみたい。
リフト降りて、少しストレッチしていたらパトが登場。
ゲレンデの状況を聞いたら、リフト止めますというかみ合わない返事が返ってきました。マスク越しだからお互い何しゃべっているかよくわからんのよ。
最初で最後の1本だから、スラバンに行ってみたら、途中がなだれていた。小さな雪崩だけど、ハッキリなだれていた。
ゲレンデでの雪崩をはじめて見た。
スラバンは凍ったコブの上にふぶいた雪が乗った状態で、ボクのテレマークレベルではうまく滑れん。
そのままセンターリフトへ。
リフトの上からふと横を見ると、なんと雪庇崩壊による雪崩がけっこうな規模で起きているではないか。もちろんコースとコースのロープエリアではあるけれど、これもはじめて見たかも。
雪庇崩壊！！
1本目はノートラックいただきました。
あんまりおもしろくはなかったけれど、グリーンコースからセンターに滑り込むすり鉢状の斜面で、いちどファーストトラックをつけてみたいと思っていたので良かった。
その後はリフト待ちの列ができるほど、そして6～7割がボーダーという状況で、斜面はあっという間に線が入っていくのでした。
雪自体はおもしろい、締まったいい雪でしたが、50分くらい滑ってあがりました。
だってさ、家の雪かき残しているんだもん。
夜の9時から夫婦2人で1時間、だいたい雪かきを終えました。
家に入って装備を解き、くつろいだら日本酒が飲みたくなった。糖分を欲していたみたい。
大雪でしたが幸せな日でもありました。
