テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

うぅーん、よくない。シーズン2日目

12月13日、子どもは誰も行かないという。ほんでもって1人で今シーズン、国際へ初登場。

少雪のなか全コースオープンはやっぱりすごい。が、状態はホームページに「パウダー」とあったが真っ赤なウソ。アイスバーンとゴロ雪でした。まあ前日に暖かい雨でしたから、やむを得ません。
この時期のアイスバーンはツライし、何より調子が良くなかった。
自分は仕事の疲れが残っているとなぜか後傾になるのだが、この日は最後まで左ターンの後傾・内足乗りが直らなかった。

かなりヘタ。「こんなもんだ、おれって」状態。

すでに立派に成長された(掘られた)ダウンヒルのコブで、途中からの一本はまあいい感じだったけれど、それ以外は後傾、そして切り替えがもたついて(たぶん姿勢が安定していなかったのでしょう)ターンがコブに収まらないという、ふだんはあまり起きない現象が・・・。
スイングコース下部ではバランスが崩れて左ターンへの切り替えができないというおそまつくん。内足乗りの大股開きも数度。ウエーデルンでは上半身が振られる。つまりどの滑り方もダメ、かつ修正不能

細い光もあったのですが・・・。ダウンヒルでの1本。
右ターンへの切り替え即テール持ち上げで、コブの裏を深くそして急な受け部分へ飛び込む。スキーをタテにしたカービング状態で。受けでは多少姿勢が崩れるも浅い左ターンへ。それが2回続いたかな。今までダウンヒルでいつも玉砕していた局面だったので、この成功体験はかなりうれしかった。「ついにやったじゃん」的うれしさ。

しかし、この成功体験が良くなかった面もある。深雪コースのコブで調子に乗ってスキーをタテ走りさせ、コブの受けでスピードを自分のレベルにまで抑えきれずに次のターンがコブに収まらないという。揚げ句後傾(左ターン)。
そんな中、完全な旋回運動で見事にコブを回している人たちがいた。たぶんモーグル系だと思われる。うまかった・・・。

何としても修正できないので、疲れもたまったので2時にはあがってしまった。
おかげで今日は多少の筋肉痛以外はカラダの重さもない。

札幌国際は、今年6人乗りゴンドラを運転しないらしく、久しぶりにクワッドリフト・ゴンドラともにかなり並んだ。ジュニア振興デーで、小中学生無料だったからでもある。
確かに並んだがそれは輸送力をセーブしたからで、人の入りは昨年より少ないように思った。

並んでいるときに、ばんけいのインストラクターにお会いした。転勤のため今年は教えられないとのこと。13日は転勤前の最後の滑りとおっしゃっていた。子どもさんと来ており、滑りもチラッと拝見したが相変わらず素晴らしかった。

お昼のワンコインランチは、うれしい「しょうゆラーメン」。国際のラーメンはお気に入り。スキー場のまかない食的レベルを超えている。
たっぷりとすり下ろしニンニクをのせて、いただきました。午後からもがんばろうと思えてくる。スープを飲みすぎて少しのどが渇いてしまった。

帰ってきてからモーグルのワールドカップをJCOMで見た。
女子は見逃し、男子のみ。
連続優勝したスウェーデン人の何とか言う人(難しくて覚えられない)はターンがすごかったなあ。バンクーバーでメダルでしょう。
附田選手も良かった。ビデオ早回しのようなターンでした。
オリンピック内定を決めたという多英さまの滑りは振り返り映像でちょっとだけ見ましたが、どうかなぁ。