テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

シーズンスタートの記録として

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11月21日(土)、朝8時にキロロへ向け出発。帰宅は17:20。シーズンがスタートした。
驚いたのはキロロに向かう車が少ないこと。駐車場にはそれなりの車が止まっていたが。「そうか、今日は日ハムのパレードだからか」と納得したが、それも勘違い。やはり今年は客がうすいのか。

ボーダーが「やばい、天然雪。うれしー」と叫んでいました。楽しそう。若さがうらやましい・・・。

意外と体が覚えていた。滑りやすいキロロの雪にも助けられた。未圧雪の急斜面も、頭ではなく体が動いたのはうれしかった。上々のすべり出しかな。
整地も不整地も2本目以降は「ああ、そうだ」と思い出すことがあった。そういう部分はまだ体に染みついていない技術体験なのだろう。

例えば、
整地では無意識にズラシを入れてしまう滑り方だったりする。これをチェックするためにはそれなりの時間が必要。完全になくすというより、ターンの質改善のために。山まわりの後半にズラシが出てくるが、原因は切り替え後の谷まわりの入り方が甘いからだと思う。谷まわりの入り方の改善はコブでも役立つはず。テールを振り出さずに・焦らず。

不整地では、未圧雪斜面はついたストックが埋まることもあること、大きなきっかけ動作が必要という忘れていた情報と、その後の対処。
滑りはわりとバランスがとれており、これらの情報さえ思い出せば、あとは初日としてはよかったと思う。ほんとうに体が勝手に動いた。

午前中は1時間半程度滑って食事にしたが、この段階でかなり満腹だった。いやいや、おなかはメチャメチャすいたけれど、体のほうが「もう帰ってもいいよ」と言っていた。
でも、昼は1時間以上休み、午後は2時間半ほど滑ってラストまでいた。すでに滑っている間に太ももが痛かったけれど、脚がなくなる状態までは行かなかった。息は上がらず。
ターンの状態もまあまあかな。
シーズン開始の体の状態を終盤まで維持できるかが今年の課題だ。けっきょく毎年、運動不足からくる体力低下になってしまうから。

チビチビもそれなりに体が慣れた感じだった。
3連休だからシーズンインにもかかわらずとことん滑ったけれど、良かった。

「道民割り」に入りやした。今年はたぶん、ばんけいとキロロの組み合わせがほとんどになりそう。
土曜日はクワッド側が強風で、裏側の斜面のほうが快適だった。