4月9日(土)
延長営業の土曜日。雪はよく残った去年よりもさらに残っている。特に上部の状況はとてもよく、この時期にモーグルコースを通しで滑ることができた。
ばんけいは雪が少ないシーズンインだったし、その後も降ったわけではないが、残雪の量はやはり3月の寒さと雪で決まるようだ。これで今週の雨がなければ、もっと残っていたのだろう。
さてさて、コブをやりにいったので今日は最初の足馴らしと途中の乳酸流し以外は、もっぱらモーグルコースを滑った。7本かな?
練習コース側から順に滑っていき、全コブ滑ってまた戻った。
今シーズン最も滑りやすい状況で、ヘタレな自分でもスキーを下に向けて圧をかけながら降りることができた。
この日も林側のコブが最もきつかった。どうやら、たてにスキーを落とすので、コブが大きい分だけ吸収のストロークが大きくなり、動きが止まってしまうのと、それが予期せぬ減速をよんでしまう。第2エアの前で太ももが胸についてしまうんだが、吸収の姿勢が悪いのか? それとも吸収しすぎるのか?
練習コース側の最初の2本は、一度も流れを止めずに滑ることができた。姿勢も良く、胸を張って視線を上げて最高に気分が良かった。
先週もいっしょになった人たちか? モーグラーもいっしょ、子どもを2人連れたお父さんもいた。パトさんもいっしょ。いよいよラストだなと思った。
この日も左足・内側広筋がきつかったのと、やはり腹筋がつりそうになった。内側広筋がキツイのは、コブの中でスピードをコントロールしているからだろう。
この2点はシーズンオフに集中して鍛えなければならない。
4月10日(日)
息子が朝、辛うじて起きてきた。中学1年生の初滑り。一発目はオレンジを大回り。
いやはや、疲労がたんまり残っている。久しぶりだ、春スキーならではのこの疲労感。
前日同様、オレンジ2本のあとモーグルへ。この日も6-7本滑った。
昨日と同じく、練習コース側から順に滑る。が、見るからに掘れてきた。
1本目の練習コース側はミドルの上部に草が出てきた。もうダメか。
おまけに落差が大きくなってキツイ。
それでも2本目にビデオ撮り。かなりキツイ滑りになっていて、残念・・・。
落差が大きくなったことに加え、疲労が残っているため、上半身がかぶり気味になる。これはいつもの癖だ。ただ、そのためか、この日は腹筋も内側広筋もつるまでは行かなかった。自然にカラダを守っているのだろう。
休憩時にビデオを見たが、ホント残念。スピードもスピード感もなし。いや、それを目指してきたのだから、まずは良しとすべきか・・・。
キャプチャーするとかっこいいカットもある。
要するに、自分の意識(イメージ)と滑りはかなり違う。こんなに回しているつもりはないが、明らかに回している。また、こんなに攻めているつもりもないが、攻めているコブもあるらしい。
11年4月10日 札幌ばんけいモーグルコース
ケガをした年の記念だから、いちおうアップしよう。
この日はいつもの117cmのストックにかえて、娘の110cmを持っていった。慣れもあるだろうが、やっぱりちょっと短い。そのためもあるのか、腕を前に伸ばしてストックを前につくべきだろう。ストックワーク要改善!!
息子とキッカーに入った。怖かったが、初中級の小さなキッカー4連発×2回。
来年はモーグルコースでやりたい。