11月3日(土)
過去のデータとは逆に、強風と雨のなか当日を迎えた。
走る前は寒さが気になったが、走り出すと強風がつらかった。とくに登りで上から吹き下ろす風は、こころをくじく。
最初の2kmほどを調子こいてしまったが、その後は冷静に粘り強く、前回の反省を生かして全力でがんばった。
トレイルランニングとは、自分の理解では舗装していない丘や山を走るランニング。普通に平地を走っていればいいのに、なんでこんなことやるのか。魅力は、山林・草原の中を走ること、そして不整地をこなしていくことだろう。
ロードとの違いは、筋肉痛になること。登り/下り、不整地でどうしても筋力を使う。そういう意味では苦手分野なのだが、そこがおもしろいとも言える。
自分にとっては初の本格的トレイルランの大会だった。登り/下りのきつさ、路面の悪さ、川渡りなど、随所にアトラクションが現れる。乗り越えるまではただただツライが、終われば楽しい。
20kmコースの参加者は20数名（少な）。トレイルランは自分がボトムだ。ただ、タイムはかなりがんばった。優勝者の倍まではかかってないし。
〈地面からまったく反発力がもらえない路面が多い〉
〈普通に川渡りあり。ここはけっこう深いぞ〉
〈ゴール直後にもらったこのジュースがうまかった〉
トレイルランの装備
補給食
まず、給水所が3ヵ所用意されるという。なんという親切であろうか。
また、距離が短縮されたことで補給も神経質にならなくてよい。
そこで、買ったのは、ツ＊ハで248円もしたアミノバイタルのゼリー。バナナ2本分だそうだ。
水は500mlのペットボトル1本。
長Tのうえに防水ウェア。七分のパンツは、ひもがほどけて固結びした。今後要注意。
リュックに入れるモノはさほどないのだが、やはり何か必要。ということで、秀岳荘のバーゲンで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入した。
食べ物については、走っている最中はアミノバイタルゼリーでいいが、走る前にゼリーだと実感がない。大福とバナナがいいと思った。あとは塩あめでOKかと。
