CLIMACHILLというこの新しいシャツは、背中の部分にアルミのポツポツがくっついている。これが背中に触れると、皆さんの想像通り「ヒヤッ」とするのです。
ただそれだけかと思ったけど、バカにしたもんでもありません。このアルミパーツは、肌と衣類の接着を防ぎ、通気を促してくれるのです。その結果、熱がたまりやすい首の後ろあたりがわりと涼しい。
これを着て走った8月23日(土)は、29℃まで気温が上がった。終盤は頭もモヤッとしてきて、『ああ、これがひどくなると熱中症なんだなあ』と思った。
いつもよりすごく早く目に塩が入って痛かったので8kmの平和の滝で給水。その後ペットボトルをもったまま走って、ときどき首の後ろにかけたり飲んだりしていたが、20分も走るとお湯になってしまった。2回目の給水はいつもの公園。そこからうちまではあと40分弱くらいだから、ちょっと水をもってラスト30分を切ったら一飲みした。しかし、そこからが体を冷やすものがなくて、つらかった。
adidasのシャツは、かぶった水でぐちょぐちょになり、あまり伸縮性がないらしく顔を拭こうにも生地が伸びない。
人生でいちばん暑いランニングを2時間半もやってしまった。体重は3kgくらい減った。が、そのおかげでようやく気合いが入ってきた。今月、20kmランが2回、20㎞登山1回。ランニング距離は目標の100kmまで5kmを切った。
