テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

テレマークスキー K2 backupについて

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2011年12月のブログで、4FRNT CLICK! 177cmについて次のようなことを書いています。

フレックスを使えるスキーが手に入り、ターンのつくりかたのバリエーションが広がりそうです。フレックス×サイドカーブ×踏み込み×雪面エッジ角度。これらをスキーヤーが意識して使える点が、最高の美点だと思います。

maruhenyasu.hatenablog.com

 


ではテレマークスキーはどうか。
スキーを使うなんてまだまだ・・
カービング形状とトップのちょびっとだけロッカーに、ただただ助けられています。
たわみを引き出すという点においては、K2 backupよりも試乗したブラックダイヤモンドのリバートのほうが好みですが、あれはとにかくエッジが遠くて、まだ乗りこなせません(センター95mm)。かつアイスばんけいでは少々不安。
最初の1本としては、backupで正解だったと思います。

やわらかいのですが、エッジホールドについてはけっこう頼りになります。レンタル板・エランの777についてフジケンさんが“ヨーロッパの氷河を意識してエッジホールドが高い”的なことをおっしゃってましたが、K2 backupもツアー中の氷河やクラスト斜面に強いことがウリのひとつでもあるようです。これはばんけいでとても助かります。

圧をのみ込んで足を入れ替える切り替えがうまく決まると、ターンの前半が作れることがあります。そうすると、スキーの特性がわかってくるのですが、とても素直でやさしい感じです。ただしエッジホールドはわりかしあるので、エッジ角度を立ててしまうと今の自分では雪面からの圧を逃がすことができずバランスを崩します。