1月26日(土)
小生のわがままで、選んだのはばんけい。Oさんといっしょに早朝シール登坂、その後1時間ゲレンデスキー。先日、ばんけいのコースマップを見ていて初めて気がついたウエストコースのさらに西の林の中を上るコース、行ってみました。
6:54スタート。
木にテープが巻いてあり、それを目印にコースから右にそれます。林に入ると、雪はなんと重パウダー。トレースがあったけど前日のようで、部分的にはかき消されており、ときおり新雪を踏みつけながらの登りです。
コースはウエストペアリフトに沿いながらもずっと林の中を登り、小さな尾根筋に出てリフト終点からは三菱山を反時計回りで登るかっこうになります。ほぼ真裏あたりに来て手稲山頂も見えなくなったころにようやくピステンがかかったコースに出ます。
そこがちょうど林間コースと山頂登りの分岐点。モーグルバーンの状況を見おろし、鐘を通り過ぎて吹きだまりの中を進んで、山頂下に到着。山頂まで80分の行程でした。
このコースはBC行きの最高の練習になる。ラッセルするとどのくらい疲労するか、ペースはどのくらい落ちるか、身をもってわかりました。
〈尾根筋の登りはとても気持ちいい〉
さてさて滑りのほうは、何せ雪は最高の状態。うまくなったと錯覚するパウダースノーです。最初の一本はスラバンを行きましたが、ピステンが入って本当に最高のコンディション。滑りも今までになく良かった気がしました。
その後リフトで1時間滑りましたが、いい雪だった。この日はテレマーカーがOさんと自分も含め5人ほどいました。すごいっ。
スネバウのモーグルコースは、やはり撃沈しました。「これちょっと自信ない」と思った瞬間にポジションが前乗りになり、スキーに乗っていけなくなります。30度斜面に慣れたように重バウも慣れが必要ですわ。一方Oさんは歓声を上げながら楽しそうに滑って行かれました。ああなりたいゾ。
最後の1本、3壁は、ブーツをウオークモードにしてみました。『千尺の時と同じく、どうせ滑れないだろうけど、これも練習』と思って滑ったのですが、後傾したときにハイバックがないグラッと感はありましたが、足首はすごく自由になり、『これは滑りかたを覚えると使えるかも』と感じました。足首が曲がるから後ろ足のひざの位置が低くなるのかな? 次回、練習してみます。
10:30終了。