4月21日(日)
札幌は朝から快晴。寝坊してしまったのでスタートが遅れたが、何せ雪が消えた道はあっという間にテイネ山麓駐車場までつく。10時前には滑り出す。
アルペンの道具を持参したら気持ちがモヤモヤしそうなので、テレのみ。
よって滑る斜面は尾根沿いの何とかいう中緩斜面が中心。
さて、「内脚軸」になれるのでしょうか・・・
最初は内脚に乗ることばかりを考えてしまうため、次の外脚で立ち上がってから次の内脚に乗り換える、みたいな動きにもなって、勘違いも甚だしい。
あわてずにもう一度確認。
次の内脚のインエッジで立ち上がり、フラットからアウトに乗り込む。
ゆっくりやってみると、右足はわりとできるようになってくるが、左足がぜんぜんダメ。左足インエッジで立ち上がれないのだ。この問題は最後まで完全には解決しなかった。技術の問題と同時に、踏み込めないという左脚の課題でもある。
もうひとつ気がついたのが、左足内脚の左ターン時に、左脚が後ろに下がりすぎているらしい件。このため大回りの左ターンから右ターンに入るとき、切り替えができなかったり遅れたり、右足が逆エッジになったりする。強度のローテーション。
修正してみたがどうか・・・。
さらに、最大の課題である「小回り」。
切り替えのたびに「内脚・内脚」とつぶやきながらすべる。ちょっと恥ずかしいが他人様に聞こえても気にしない。
疲れがないとかなり小回りになってきた。しかーし、ひと滑りで2回も転んだり、とてもじゃないが・・・。おまけにスピードが乗ってきてもセイブできない暴走状態。
まだ使えないわ。
転ぶのはいつもと同じく左ターンでスキーが重なるため。
内脚軸でターンに入りながら外脚を弧を描くように外側を回すという動きができれば重ならないと思うんだけど、できない。
ただ、小回りでときどき前のめりになるの防ぐために、上半身を立てたら前後バランスが安定した。この姿勢で筋力を使わずに小回りできるようになることが求められる気がする。
それにしても、リフトの上から下までテレマークでずっと小回りして、途中で数回転ぶ人って、きっと滑稽だよなぁと、自分でクスッと笑う。そんなのを3-4本やったはず。
チェア持参、昼飯は駐車場で!! 唐揚げを買って食す。食べ始めたら太陽が陰り気温も低下。午後からは山頂部が少しだけクラスト。
午後いちばんで左脚太もも(内転筋)が攣りそうになる。午前中いかにがんばったかがわかるでしょ。テレマークでももが攣りそうになるのは初めてです。左脚インエッジで立ち上がれない原因の1つがここにある。
ただ、そのあと粘ったね、左脚くん。小回りは負担が大きいのでやめたけど。
小回り、加速してしまう大回りで太ももにくるんだよねー。まだまだですわ。
午後から2時間あまり滑って、15時過ぎにあがり。けっこう疲れました。
一夜明けて今日はほどよい疲れのみ。強度の筋肉痛はなし。
ただし、雪目で目が腫れた(T-T)
重雪の不整地、むずいわぁ。