8月7日(日)
朝から夕方まで予定があったので、16時からの決勝・3位決定戦を見に行くつもりが、大渋滞に巻き込まれ間に合わず。朝イチ9時からのチーム・フジサワ（ロコソラーレ）vs CANADAの試合が注目のカードでしたね。今年の世界選手権の再戦です。
札幌では8月5日から3日間、どうぎんカーリングクラシックというカーリングの大会が開かれていました。
男女ともに国内トップ3と海外勢が参戦する、シーズン序盤の、野球でいえばオープン戦と受けとめていいのでしょうか？
8チームが予選を2ブロックに分けて戦い、上位2チームずつが準決勝で対戦する。下位チームは順位決定戦に回る、という組み合わせでした。
で、注目のカードは、今年3月の世界選手権で世間を（といってもカーリングの世間ですが）「あっ」といわせた試合、日本が世界ランク1位で圧倒的な層の厚さを誇るカナダの代表チームにコンシード勝ち（カナダがギブアップ）した試合の再戦です。
カナダチームは相当気合い入っていたと思いますし、はるばる札幌の大会に来たのも、その最大の目的はチーム・フジサワと再度試合するためだったのではないかと、ボクは推測しています。
ロコソラーレ北見は予選を2位抜け。準決勝で別ブロックを1位抜けしたカナダチームとぶつかりました。期待通りのカードでした。
現地で見ることはできなかったのですが、じつは渋滞中の高速道路でyoutubeライブをチラ見しておりました。（オリンピックの水泳男子400m個人メドレーの金メダルの瞬間も見ちゃったし）
結果は残念ながら5-6でカナダチーム、チーム・キャリーの勝ちでしたが、解説者によると、どちらもアイスを読み切れず、苦労したらしいです。
そして、最後に投げるスキップ・藤澤五月選手が、最後の1投のあとのこのしぐさ。
ストーンは予定したように曲がらずほぼ直進。『あれぇ？？』
いつも勝ってほしいけど、ファンとしてはたまらんね、このしぐさ。うまくいかないときも楽しいロコソラーレ北見でした。
札幌カーリング協会
2:51:44からの藤澤選手のショットです。
チーム・キャリーのTwitterを見つけました。対戦相手をFujisawa（フジサワ）と表記し、ベリー・タフ・ファイトで勝ったと書かれていました。
キャリーのチームは、Team Fujisawaをたぶんかなり意識していたでしょう。
Twitter: Team Carey
で、その後ロコは3位決定戦にまわり、韓国チームにボロ負けしました。確か予選でもボロ負けした相手です。どうなんかなぁ。ちょっと気がかりだなぁ。
日本から出場した北海道銀行・チーム小笠原と、富士急・チーム小穴も、あまりピリッとしない内容だったのかな。チーム小笠原はアドヴィックスカップを優勝し、今年は最初から気合い入りまくりだな、と思ったけど・・・。
でもね、まだシーズン本番がどうなるかはわかんないですね。
どのチームも調整・熟成中だし。
ただ、そのなかで優勝したカナダのキャリーさんのチームは、やはり地力があるということでしょうね。
どうぎんカーリングクラシック
優 勝：カナダ（チーム・キャリー）
準優勝：韓国・チームGim
3 位：韓国・チームKim
4 位：チーム・ロコソラーレ北見
でした。
カナダ＞韓国＞日本
カナダチーム、おめでとうございます。
日本選手権の前に、ロコソラーレ北見vs北海道銀行フォルティウスの対決も見たい気がしていましたが、まあそれは本番の楽しみに。
ちなみにアドヴィックスカップでのロコは、予選通過し、決勝1回戦敗退。こちらはライブも録画もないので状況は何もわかりません。
