（写真）
25cmのシェルから26cmのシェルへ大きくなったブーツ。左足に障害があるため、カントなどで調整しなければならないが、まだ不十分で、左足が完全に平踏みできない。来週ICIに行こうと思っている。
25cmのシェルから26cmのシェルへ大きくなったブーツ。左足に障害があるため、カントなどで調整しなければならないが、まだ不十分で、左足が完全に平踏みできない。来週ICIに行こうと思っている。
今年履いたスキーたち。写真のほかにもう1本あった。左から02年に型落ちで買ったパイプライン、このシーズンにもらったサロモン150cmジュニアレーシングモデル、そしてHEAD。このほかゴミステーションから拾ってきたフィッシャーもあったが、あまりにすべりにくいので処分してしまった。パイプラインはテールもあがったツインチップ（この呼び名も先日まで知らなかった）だが、べつにハーフパイプをやるわけではない。飛び系は怖いので。ジュニアレーシングモデルは子供さんにともらったのだが、ブーツが入った。意外といい。
マテリアルにはあまりこだわりがない。今シーズンはいろいろ変わった揚げ句、2月22日、ブーツとスキーを購入した。前のシーズン後半からブーツのつま先が当たるようになり、シーズン途中でのチェンジとなったのです。まず札幌スポーツ館に行って様子を見たのですが、どうも今ひとつ。店員さんが相談に乗ってくれない雰囲気なんですよねえ。できれば地場の店で買いたかったんだけれど。で、ICIに。
20年近くノルディカをはき続けてきたんだけど、それにこだわらずに選びたいと伝え、いろいろ履きましたがレグザム・フォルテに。ノルディカと比べると前傾がゆるい感じ。踏み込んだときにトップに力がかかりやすい気がします。悪くないです。ただ、自分にはちょっと全体的に大きい。かといってタイトなデータで1日滑る気にもならず、フォルテに決めました。ついでに言えば、データの色はちょっとどうか・・。来期モデルで色が変わりますが、それでもいまいちではないでしょうか。ちょっと大きめなのでフレックスを100ではなく少し固く110にしたのですが、その評価は何とも言えません。
スキーは完全にお任せ状態。アトミック、フィッシャーと紹介され、結局ヘッドにしました。選んだのはあまり履いている人がいないixrc800というモデル163cm。カタログコピーがまた意味不明です。「6速シーケンシャルギアを積んだスポーツカー」。これって意味わかります？いったいどんなスキー？
このスキーで3日滑りました。ネットを検索しても、インプレが全く見つからないので、自分なりに書いてみます。
安定性と雪面のホールディング性が両立したとても使いやすい性能。鳥もちみたいにべったり雪面にへばりつく感じ。アイスバーンでのエッジングは必ずしも強くないけれど、不安定ではない。ターン後の返しの動作が悪いと下を向いて走ろうとする。横に抜けず縦に抜ける、これは板の性質でしょう。「俺は行くよ」みたいな感じ。
雪質変化に強い。固い雪も重い雪も自然コブになりつつある雪に突っ込んでも、スキーは走っていく。
コブはどうか。それまで150cmの板だったので、まだ長さというか取り回しに苦労するというか、そういう面があるけれど、安定しているので滑りやすい。特にバンクコブの中では際だつ。段差をスキーをたわませて入っても、まことに安定している。しなやかさと安定性の両立が、不整地でイキルのでしょう。
大回りは安心していけます。ただ高速での切り替え時に、スキーについて行けないからか、スキーが平踏みなのか谷まわりなのかが足裏で感じられないケースがあります。高速だけにちょっと怖い。ブーツの調整が終わっていないからかもしれません。
小回りは足裏から受ける感じがとてもリニアで、コピー通りスポーティです。上手な人ならもっといけるでしょう。
中まわりというか小回りに近い深まわりが、今のところうまくいっていません。それまでの150cmの板と違って返りの反発が強くないからか、谷まわりからエッジが立ってうまくたわみをつくれないのか、振り幅のある深まわりターン弧をつくれないのです。
２．主張がある、たとえて言うならドイツ車のようなボディ剛性とよく働くサスペンション。そしてときどき聞こえる「俺は行くよ」という声。ハイわかりました、ついてまいります、みたいな状態です。
３．残念ながらBMW、ベンツには及ばないデザインのプレミア感。
それにしても今年ゲレンデ（コブ斜）で見かけたスーパーな滑りの方がほとんどマグナムを履いていたのは、まるへんに強い印象を与えました。12月、札幌国際で初めて見たときから「なんだ、あの白と緑と黒のHEAD板は!!」と思っていましたから。まるへんもICIでマグナムを勧められましたが、遠慮させていただきました。まるへんにとってマグナムは敬意の対象、ポルシェみたいなもんです。
対象は上級者でしょう。乗り味はスポーツカーというよりGT系、ロードスターというよりBMWです。ただ中級者が乗っても楽しいと思います。脚力のある方は170cm、女性は156cm、普通は163cmでしょう。
20年近くノルディカをはき続けてきたんだけど、それにこだわらずに選びたいと伝え、いろいろ履きましたがレグザム・フォルテに。ノルディカと比べると前傾がゆるい感じ。踏み込んだときにトップに力がかかりやすい気がします。悪くないです。ただ、自分にはちょっと全体的に大きい。かといってタイトなデータで1日滑る気にもならず、フォルテに決めました。ついでに言えば、データの色はちょっとどうか・・。来期モデルで色が変わりますが、それでもいまいちではないでしょうか。ちょっと大きめなのでフレックスを100ではなく少し固く110にしたのですが、その評価は何とも言えません。
スキーは完全にお任せ状態。アトミック、フィッシャーと紹介され、結局ヘッドにしました。選んだのはあまり履いている人がいないixrc800というモデル163cm。カタログコピーがまた意味不明です。「6速シーケンシャルギアを積んだスポーツカー」。これって意味わかります？いったいどんなスキー？
このスキーで3日滑りました。ネットを検索しても、インプレが全く見つからないので、自分なりに書いてみます。
安定性と雪面のホールディング性が両立したとても使いやすい性能。鳥もちみたいにべったり雪面にへばりつく感じ。アイスバーンでのエッジングは必ずしも強くないけれど、不安定ではない。ターン後の返しの動作が悪いと下を向いて走ろうとする。横に抜けず縦に抜ける、これは板の性質でしょう。「俺は行くよ」みたいな感じ。
雪質変化に強い。固い雪も重い雪も自然コブになりつつある雪に突っ込んでも、スキーは走っていく。
コブはどうか。それまで150cmの板だったので、まだ長さというか取り回しに苦労するというか、そういう面があるけれど、安定しているので滑りやすい。特にバンクコブの中では際だつ。段差をスキーをたわませて入っても、まことに安定している。しなやかさと安定性の両立が、不整地でイキルのでしょう。
大回りは安心していけます。ただ高速での切り替え時に、スキーについて行けないからか、スキーが平踏みなのか谷まわりなのかが足裏で感じられないケースがあります。高速だけにちょっと怖い。ブーツの調整が終わっていないからかもしれません。
小回りは足裏から受ける感じがとてもリニアで、コピー通りスポーティです。上手な人ならもっといけるでしょう。
中まわりというか小回りに近い深まわりが、今のところうまくいっていません。それまでの150cmの板と違って返りの反発が強くないからか、谷まわりからエッジが立ってうまくたわみをつくれないのか、振り幅のある深まわりターン弧をつくれないのです。
3日滑っての感想：
１．名コピー？はだてじゃない。どんな斜面・雪面・速度でも対応できるリニアな操作感。まるへんにはちょっともったいないかもしれない性能。２．主張がある、たとえて言うならドイツ車のようなボディ剛性とよく働くサスペンション。そしてときどき聞こえる「俺は行くよ」という声。ハイわかりました、ついてまいります、みたいな状態です。
３．残念ながらBMW、ベンツには及ばないデザインのプレミア感。
それにしても今年ゲレンデ（コブ斜）で見かけたスーパーな滑りの方がほとんどマグナムを履いていたのは、まるへんに強い印象を与えました。12月、札幌国際で初めて見たときから「なんだ、あの白と緑と黒のHEAD板は!!」と思っていましたから。まるへんもICIでマグナムを勧められましたが、遠慮させていただきました。まるへんにとってマグナムは敬意の対象、ポルシェみたいなもんです。
対象は上級者でしょう。乗り味はスポーツカーというよりGT系、ロードスターというよりBMWです。ただ中級者が乗っても楽しいと思います。脚力のある方は170cm、女性は156cm、普通は163cmでしょう。
