テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ロードバイク朝里峠周回:札幌-朝里-朝里峠-定山渓-札幌90km

8月18日(日)11時出発、16時戻り.なめていました、疲労困憊です。

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獲得標高は1000mくらい


たとえがいつも自分しかわかんないかもしれませんが、マラソンの30kmロードワークのような疲労です。すなわち、かなり疲れました。

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朝里側ダムサイト.12:44

家から朝里までで1時間。ここまで順調。朝里からダムサイトまでは、ループ橋が怖かった以外はべつに・・。

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でここから始まった登りがなかなか骨っぽくて、車で走ったときはこんなに勾配がついているとはあまり感じなかったんだけど、途中から「9%こう配」の道路看板。ややっ!!
マイバイクは乙女ギアですから、9%で登れないということではないのだけれど、速度は極端に落ちるし、かなり来たつもりでもまだまだ先が遠いし。そして、シフトワイヤーの初期伸びの影響で、ギアが入らないことがここに来てすごく重くのしかかる。

フロントがアウターの時にリアのギアが入らないことは分かっていたが、インナーはサクサクいくと思っていた(実際入っていた)。ところが峠では2-3速が入らない(うちの近所で軽いギアを常用するシチュエーションがなかった)。苦労して苦労して、何とか入るようになって、へばった最後に1速を使おうと思ったら、これが完璧に入らない。1速に上げても数秒で2速に落ち、その後3速まで落ちたりしてすごく調子悪い。右手の人さし指と中指でシフトを押しっぱなしにして走ったけど、そのうち疲れて2速に戻したり。
そんなもがきながら最後の1kmくらいは走りました。

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朝里峠を越え、札幌側に抜けて旧道前 13:37


じつはもっと前から、「足をつきたい」という体からの訴えを「峠を越してから」という意志の力で抑え込みながらの苦行。峠トンネルの前の橋の上から、下界がとてもキレイに見えたけど、そこも意地で足をつかずに撮影なし。トンネル入って、抜けて、ようやく足をつきました。
ホントなめてました。ごめんなさい。

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ここまで家から2時間30分。時間は予想を30分超過している。
この先は下るだけ。

この先は後日カキコします。

 

〈続き〉

下りが怖い、はねるGIANT TCR ADVANCED 1 KOM

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ホントに車寄せスペースのみの朝里峠 13:41

昔は頂上に石碑があった気がしたが、いまは車寄せがあるだけ。腰掛けられる場所もない。
疲労もあるけど、初心者ならではの「首が痛い」「おしりが痛い」もけっこうキツイ。脚を持たせるためになるべくシッティングで走ってきたため、ひとっところに体重がかかりすぎたよう。
少し休めば少しよくなる。それ以上休むと疲れが出る。ので、あんまり休まないバックカントリースキーと同じパターンで再出発。

 

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札幌国際スキー場は立入禁止(なぜ?) 13:53


ここからは長い長い下りが始まりました。
案外こう配が緩く、「こっちからのぼったほうが楽そう」とか思った。
確か、札幌国際スキー場あたりまでは快適に下ったのだが、それ以降は路面が荒れており、チャリがはねるのです。トンネルも長いので緊張。正直、下りも相当疲れました。景色はいいけれど、はねるバイクを抑え込みながらのライドで、緊張でした。登りは軽くれいいけど下りはあだとなるヤツです。

そんなで定山渓のホテルやカフェが見えてきたときはホッとしました。
そしたらありました、自販機!!
バチンとクリートをはずし、自販機に近づく。なくなったスポドリのおかわりとコーラを購入。スポドリはその場でマイボトルに移し替え、コーラはその場で味わいました。縁石にすわって飲んだ350ml缶がおいしかったー。

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まだ緊張のさなか.さっぽろ湖を望む車寄せ

首が痛い、おしりが痛い、手のひらも痛い

もう少し走ればR230。がんばりましょ。
定山渓から左折。国道に入って札幌を目指す。道路拡幅のおかげで、路側帯がとても走りやすい。なかなか良いですよ。藤野に入る前の坂には少しやられたが、まあまあのペースで走る。この段階では脚の疲れや呼吸のつらさより、ただただ首が痛い、おしりが痛い、加えて手のひらも痛い。


そういえば3年前に息子のエモンダで小樽に行った帰りも、首とおしりが痛くなったな。40kmくらい走っただけでは、体は慣れないのね・・。

市内に戻って家に寄らずにチャリ屋さんに直行。なかなかタイミングが合わなくて調整にこれなかったけど、峠を走って状況をしっかり伝えられたのでよかったかな。
調整が終わって店長が説明してくれた。内容は忘れたけど、リアのディレイラーと何かを調整したといっていた。
「どこ行ってきたの」と聞かれたので「朝里峠グルッと」と伝えたら、大げさにのけぞって「おおっ」だって。『おっさんよくやるな』と思ったはず。

次は手稲支笏湖か。