テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

2月25日 お受験をひかえて

うちに帰ると、すぐに女房が部屋に入ってきて検定とスキー塾にいかせるかどうかの話。息子が3月1日にダメだったらその修正のために1日通わせてくれ、と言ったそう。

ホウホウわかってるな、と思ったが、食事が終わると息子が話しかけてきた。やはり気にしている。24日・スキー塾の子たちをリフト上から見て「自分が一番ヘタじゃん」と言ったことを、父は忘れるはずがない。
スクールに通う滑れる子たちは、ほとんどがカービングスタイル。下半身を傾けてスキーを立て、スピードと反動に負けないように上半身をかぶせるポジションを取っている。
かたやわが息子。高いポジション、スキーを立てないフラット系の回し込み。しいて言えばモーグル系の滑り。傾いていない自分が最もヘタだと思ったアタリが、あいつのスキー体験が増えてきている証しでもある。

父は自信喪失した息子に声をかけた。「1級はカービングを要求していない。先生はおまえの滑りにOKを出したんだろ。なら大丈夫。俺もだいじょうぶだと思う。もうシーズンはじめのおまえではない。ズラシでもスキーを回し込んだ丸いターンになっている。上半身がかぶっていない分、雪面変化や不整地に強い。俺は日曜日が楽しみだ」

こんだけ言っておけば大丈夫かと思ったが、寝る前にだめ押し「そういうわけで、今の滑りでOK。自信を持っていけ」

お受験まであと3日。