テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

コブという名の整地から、本当の不整地への飛躍。

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カービングスキーの登場以降に出現した(という)コブ凸ではないミゾ凹斜面。
そこをクルクル回りながら降りてくるスキーヤー
しばらくスキーから遠ざかっていたので、
初めてバンク滑りを見たときは本当に衝撃的だった。
『なんてカッコわるい滑りなんだろう』って。

滑ろうとミゾに入ってみると、まったく歯が立たない。
「何じゃこりゃ」
気がついたら息子がハの字で滑っていく。
「何じゃこりゃ」

すべてはここから始まっております。
で、バンク・ミゾ系はおおむね滑れるようになり、自然コブにいってみたらまたまた歯が立たない。
そこで気がついたのは、ミゾ系のコブは1種の整地で、慣れれば意外と滑りやすいということ。とくに上手な人がつくったミゾはリズムがいいので、トップをしっかり凹に落とし込みさえすればオートマチックにまわっていく。
しかし本当のコブはそうじゃない。

09-10シーズンもっとも鍛えられたのは、ばんけいの数あるコブでも、スーパーイーストの不整地でした。
すごく滑りにくいけれど、この斜面には自由がある。
ライン取り、スキーの回し方、どう滑ってもいい。大回りしたって飛んだっていい。そういう自由を自分のものにするために、もうちょっと技術をアップさせたい。

それが今シーズンの総括と10-11シーズンへの展望です。
具体的にはショートピッチの克服とエア。
技術的にはローテーションしない滑りも覚えることと、アンギュレーションを強くすることでしょうかねえ??
どの動画を見ても、見事にローテーションしている。さあて、この運動のどこをいじるとどうなるのやら・・・。