テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

皇居一周ジョギング やってきた

11月17日(水)
小雨がぱらつく天気で、おまけに前日は12時過ぎまで飲んでいたこともあり、
「やめよかな」とも思ったけど、せっかくシューズ持って来たんだし、走り出せば多少の雨は気にならないし。
ということで、日の出を待ってホテルを出る。
8℃程度の外気温、トップスは半袖の上に長袖ハイネックのカットソー、ボトムスは7分丈。allユニクロユニクロモデルマネキンみたいだ、と母がバカにしているらしい。プラス耳当てに手袋、ケータイ。

前日の宿でもそうだったが、走る服装で「ちょっと出てきます」ってルームキーを預けると、一様にホテルマンはビックリした顔をする。
『東国原サンも宮崎から東京に出張して走っているというから、そんなに珍しくもなかろうに』とおもう。
(前日は驚いたあとニコッとしたのがお姉さんだったが、この日は毛髪が寂しい殿方だった)


イメージ 1
桜田門の時計。6:55を指しています。

桜田門そばの時計から走り出したかったので、なるべく近くのホテルをと思ったが、近いホテルはお値段が高いのでスタート地点まで少々距離が・・・。
外はけっこう寒い。寒いから走る。この時間が一番きつかった。
堀を渡り、門を2つくぐって時計発見。持参したケータイで撮影してからストップウォッチをスタートさせた。

思ったよりかジョガーは少ない。ただ、女性・外人比率はけっこう高く、両方で4割くらい? 陸上部ふうの一団もいた。
札幌には、言わずもがなですがお城がないし、東京だから地名とかよくわかんない。
ボクはいつも通りのペースで走り始めるが、やはりちょっとキツイ。汗が出てくるころになると、酒が抜けていくのがわかる。軽い上りで頭も視力もボーッとしたのは疲労だけではないかも。
道はとにかく走りやすい。信号がないし、歩道の幅も想像よりは広かった。ただ、交通が激しい道路脇を走ることになれていないので、最初はちょっと怖かった(何が?)。
走りながら気がついたのは、お堀の水位が走り出した桜田門あたりと、小さな坂を登って行くあたりではけっこう違うこと。水位が違うんじゃなくて、自分の立ち位置が上がったり下がったりしているのですね。
桜田門は標高が低いと思うが、たいした標高差はない。下りのランはあっという間だった。

途中から『30分を切れるんじゃないか。1km 6分を切りたい』
と思った。何とかなりそうな気がした。

28分22秒。2周・10km走っても60分を切ることができそう。
平地なら1km 6分を切ることができるとわかり、収穫。
とは言えこの日、カラダはほぼ限界。ムリは禁物だ。

イメージ 2
お堀とやぐらと近代ビル。メトロポリタンですな。


帰りの時間帯になると、官庁街・霞ヶ関の出勤風景を見ることができた。別に感想はないんだけど・・・。
桜田門の真向かいは警視庁、そこから少し行くと外務省で、なぜか外務省の前だけパトカーでバリケードがつくられていた。
帰りは汗が冷えて寒くなって、けっきょく往復走る。合計9km弱。

ホテルに近づいたら、徒歩で通学途中の小学生が2人。もろ都心の小学生。
『この子の親、一体いくら年収あるんだろ』と思った。

イメージ 3

ホテルの近くで見つけた「バッテリー交換ステーション」なる施設。
初めて見たし、やっぱちがうワTokyo。たまには都会もいいもんだ。