最も神に近づいた伝説のレーサー：インゲマル・ステンマルクは、マテリアルにとても神経質だったが、ストックの長さについては5cm違っても平気だという。（たぶんフリースキーのときだけだと思うけど）
いま、ストックはみんな短め。自分も昨年から何度か短めのストックを試しては、「うーん」とうなり、元に戻して「やっぱり長い」と悩む。を繰り返してきた。
このストック問題に対して、今現在の答えを出した。
自分は今の長さでよし。身長175cm、ストック117cm。身長の67％。
これを110cm（63%）にすると、確かに邪魔もの感はなくなる。しかし、ストックが届かなくて上半身がかぶってくる。結果、足のストロークが不足する。
117cmだと、姿勢を下げて滑るとグリップの下を握る感じになる。ただ、姿勢を下げる滑りは、あくまでトレーニングであって、普通の滑りではない。
上半身を立てて、小回り～中まわりをするときは、117～114cm程度が良さそうだ。
コブでも、コブの頭に突くとき、つえを突くようにガツッと真上から突くことができると、上半身がつぶれ気味になっても、ストックが姿勢を直してくれる。
腰の位置（高さ）は毎年微妙に違うので、来年も117cmがベストかどうかはわからないが、とりあえず110cmを使うのはやめる。今は2cm程度つめるかどうか。
最後に。ストックの長さは人それぞれだと思います。自分は67％が良いようです。
