テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

モイワ山荘でブーツ調整。おどろいたー

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きのうの夕方、モイワ山荘でブーツ調整。『自分は左足首の上で骨折しており、そのときに少し曲がってついているため、どうしても左足に障害が出る。』とずっと思いこんでいたのですが、そうではないんだそうです。店長さんによると、ゆがんでいるのはむしろ右足で、その補正のほうが重要とのこと。左足のかかと内側を外側に押すように負担がかかる(当たるのではない)のは、かかとが曲がっているからというより、かかとが大きいことと、ブーツの中で足が安定しないためだというのです。
左足がやや外側に荷重がかかっているけど、そう悪くない。右足は内側に入り土踏まずのアーチがつぶれている。これはよくないそうです。ただそれを補正してやると、ややっ、足のかたちが左右ほぼ同じになったではありませんか。右足のほうが5mmほど長いのですが、これもアーチのつぶれによるもので、内側に倒れないように補正すると、長さが左右同じになったのです。おどろいたー。
あと、足の指で力が特に弱い指があるそうです。立ったまま指だけを上げると右足は親指が上がらない。左足はひと差しと中指が上がらない。これらを鍛えると、右足の内倒、左足のやや外加重も改善されるとのこと。
もう1つ、すねです。よくO脚、X脚と言いますが、自分はX系だそうで、足(フットの部分)からすねがほぼまっすぐに立ち上がっているのだそうです。そのためブーツを履くとアッパーの外側にあきが出てしまう。ブーツはもともとすねがやや外側に立ち上がるように設計されているのだそうです。
そうそう、もう1つ。膝の位置は左の方が高い。つまり膝下は左足が長いのだそうです。しかし自分はそうは思っていませんでした。なぜならズボンはすべて右を1cm長くしないとあわないからです。ズボンは腰の位置で長さを決めるので、必ずしも足の長さが1cm違うわけではないとはわかっていましたが・・・。

結果からいうと、自分の思っていたこととほぼ真逆。


でブーツはどうなるかというと、インソールをつくった。これは右足の内倒を防ぐように補正するのだそうです。補正後のインソールの上に立つと、いままでにない感じ。おどろいたー。
シェルは細かくいじるそうです。ただフットの部分はあまり問題なく、アッパーの外側のあきをなくすために、シェルをいじるそうです。
あとやや大きいので、インナーにパットを当てて足が動かないようにする。

とりあえず、いま思い出したのはこんなところ。

完成は今週金曜の夕方。土曜・日曜でニセコに行くからです。いやあ、メッチャたのしみ。
費用は受け取りの時にわかります。(目安はもちろん聞きました。ややショックでしたが、長年の悩みが晴れた費用がン万円なら高くはないと、帰り道に思いました)

まるへんは、ブーツが当たっているわけではありません。でもずっと悩みがありました。それは足に対する悩みです。左足の左側のたこ、右足親指の弱さ(これは指摘される前からわかっていたのです)、そして足の長さの違いや左足のゆがみから来る(と思いこんでいた)独特の疲れ。
ブーツという一種のギブスをはめると、これらの問題がたちどころに表面化するのですね。せっかくブーツを新調したのだから、今回はしっかり調整しようと思っていたので、とてもよかった。
あとはすべってみてのお楽しみです。

「レグザムはいい選択です」といわれて『ああ、よかったー』とほっとしました。ただ、X系の足にはラングの深いブーツが合うそうです。
札幌と近郊のスキーヤーはモイワ山荘のホームページをのぞいてみてください。
http://creative.sapporostudio.co.jp/moiwa/index.html